SUMIOノートを終え(3)
2023年の渓流シーズンが始まっている。なのにまだ一回も行ってない。 https://youtu.be/MJIiciuBMBg オフシーズンに一度、友達のお父さんが教えてくれた釣り場ノートの、一番釣れるけれど一番危険な所に行ってみた。一人だと絶対に道に迷うので、山岳会所属の人と一緒に行って、二人で道に迷った。上のがその時の動画で、キャプションとか付けて編集しようと思ってたけど、最近時間がなくて動画をする気力が無い。それよりもWeb制作の仕事を軌道に乗せるために色々やってる。おれ頑張ってる。 彼はなんだかんだで骨折して、リハビリで少し山を歩くと言うのでじゃあ連れてって。場所はココで良いか?みたいなやり取りがあって。竿を持たずに山に行く事になった。結果、俺より全然歩けるやん。骨折で職場を長期離脱したようで、次骨折したら社会的に終わるような事を嘆いていた。こちらとしてはどんな所か全然分からずに付いて行ったのだけれど、彼は土地勘と言うか周辺に行った事があるようで、クライミングのハーネスを持って来いとか、カラビナはまだあるのか?とか言われて言う通りに持って行く事にして、だけどいつもの様に足元はスニーカー。これが最悪だった。 0:15 入山して杖で歩いていたけれど、後半は普通に歩いていた。いいリハビリになったらしい。 0:28 魚の気配なし 0:45 ハーモニカは別の動画でぜひ見てください 1:12 なめこっぽいの発見 2:45 なんとなく道が分からなくなってきてついに座り込む人 2:54 全然魚いねぇ、道もねぇ、雨が降ってきた 3:45 更に雨が降ってきて、地図を確認。谷に降りるか、岩を登るか 4:35 結構な勾配で、靴が刺さらないし落ち葉が濡れてやばい。木もなく掴めないししょうがなくロープ 5:20 谷に降りる事にしてロープ。魚がいない 6:10 谷が駄目だったので尾根を目指す。土じゃなくなって岩が見える。滑ったら下まで行きそう、木を掴みながらほとんどクライミング。クライミングやってて良かった。 6:25 やっと道に復帰して帰る。暗くなる前に道を発見できて良かった。でも足滑ったら終わりそう 山に行くなら靴を買え https://youtu.be/yGzMrf15jjA 南アルプスにスニーカーで行った時も最悪だったけど、その時はとりあえず道があった。今回は無い。雨が降ってきて…
SUMIOノートを追え(2)
※久しぶりに管理釣りに行ってきました。内容とは関係ありません。 https://www.youtube.com/watch?v=gAWVr7XKtKQ 前回の記事 釣り場ランキングを見る ノートの最初のページには「イワナの大きさ」が書かれていて1.5年で3寸、2.5年で4寸。3.5で5、4.5で6と続き、1尺の大きさになるには約8.5年かかると書かれている。ほんとか?次のページには11箇所の谷と川の名前に釣れ具合と危険度、場所までの距離が書かれているけれど距離に関しては師匠の家からなので、場所によってはウチからだと近い所もあって、その次のページが「G谷」の地図。 G谷(右) この場所は検索するとすぐに出るし漁協に管理されているようでそんなに厳しく無さそう。危険度1で魚の大きさ、数もレベル1。最北にウドがあったみたいだけど99年に流されて無くなったらしい。93年に36ぴき。94年に24匹、45匹。95年3匹、26匹とあって、コンスタントに通って最後が2009年に28匹。「鹿が下の滝で死んでた、頭部切り取り持ち帰る」の記載。最大で24cm、谷下りには1.5時間かかるらしいので、漁協が把握しているより奥で釣っている?のか。個人の手書きの地図なので本人にしか分からなそうな感じもあるけれど、砂防ダムと川の分岐、滝とか大岩の記載があるのでなんとなく分かりそう。方位が書かれているけれどGooglemapで見るとなんか違う気がする。 S谷 次のS谷は、場所は出るものの、川の名前は出てこない。トンネル横に駐車するらしくその場所は分かった。危険度が5(MAX)で魚の多さが3。一応漁協(多分)あり。06年から山くずれで旧ルートが行けなくなっていて、岩の穴をくぐる(!?)新ルートから進むらしい。危険箇所が4つほど✕印で書かれている。97年16匹、98年42匹、99年34匹。下部でも釣れる。「釣り人は奥まで入っている、コゴミも取られている」「鹿のツノ三本」ワサビ採る。2001年65匹。釣れるがだんだん小さくなっている。最大26cm?最後の記載は2008年。「今年はまだ人が入っていない、コゴミは生えていない。もうすこしがんばり100匹釣れば良かった」「下部は人が多くてあまり釣れない。滝上部は2年間人が入っていないので多く釣れた」家を4:20に出て中間滝まで9:10最終滝まで14:20。最終滝か…
SUMIOノートを追え(1)
友達のお父さんが面白い人で、某県の山中を開拓して山小屋を立てて、自宅と小屋を行き来して暮らしている。小屋の中にはなんだか分からない刃物やら、何処かの部族のお面、飼っていた犬の頭蓋骨とか鹿の骨があったり。外にはお風呂と、木の上にはツリーハウスが何個かあって、雨水のシステム化された水道とか色々見せてもらったけれど、兎に角面白い。一度大勢で遊びに行かせてもらった時に釣りの話を聞いて、その後で一緒に釣りに連れて行ってくれるとの事だったので一人で泊まりに行って、その時に山小屋の近所の、渓流のメモを見せてもらった。 危険度、難易度、魚の数、谷の雰囲気等で分けられていて、どのへんで何年に何匹釣ったかが書かれている。もうあまり釣りに行かないし、子供たちもそんなに行かないから、このノートを写してもいいよと言って頂き、全部のページを写真に取らせて貰った。全部教えてあげるけど、全滅させないでねと言われ、来年はこの一番釣れそうな、一番危険な所に一緒に行きましょうよと言っていたのだけれど、次の年にコロナが流行して、その後も結局一緒に行けていない。 そんなこんなしているうちにちょっと体の調子が良くないようで、しばらく一緒に釣りに行けない気がしてきたし、そろそろこのノートの封印を解く時が来た気がする。 今年は結構釣りに行けたけれど、似たような所にしか行かないしマンネリ化してきた。この禁漁期間中にノートを解析して場所を探し出してマップ化していこうと思う。これはなかなか貴重なノートなのでは?師匠、釣果をまた報告させて頂きます。とりあえずPDF化されたノートが全部で64P分。一番古くて30年前の記録があるし、時間がかかりそうだけど。 釣り場ランキングを見る