ハーモニカは吸うもの
ハーモニカは吸うものと書いておきながらなんなんですが、ハーモニカは吹くもので、ブルースハープは吸うもの。ブルースハープって言っても吸わない人にはなんだか分からないだろうし、音楽を聞かない人や興味がない人には聞き馴染みが無いだろうからハーモニカと書いてみたけれど、ブルースハープはハーモニカの一種で、似ているけれど違うものだと思っています。 ブルースハープ 明確な定義やなんかは分からないけれど、子供の頃に音楽で吹いていたのがハーモニカで、穴が一つに対して音が一つしか鳴らない。吹いて音が鳴る穴を吸っても音が出ないのに対して、ブルースハープは小さくて穴が10個しか無く、吹いても吸っても音が出るので、ちゃんと一つの穴を咥えないと隣の音が混じったりします(ハーモニカは吸う穴の隣は吹く穴なので音が混じらない)。子供の頃はハーモニカしか知らなくて、最初にブルースハープを知ったのがテレビでブルーハーツがTOO MUCH PAINと言う曲を演奏している時でした。なんか手に持ってるなぁと思いながら、やけに小さいハーモニカだとすぐに分かったのだけれど、歌いながら隠し持っていた?それを手の中で包んで吹き出すのが無性に格好よくて、幼稚園時代に吹いていたハーモニカを出してきて、真似して吹いたりしていました。 その曲はビデオに録って何度も見て吹けるようになったのですが、ブルーハーツの他の曲をCDで聞いて、ハーモニカの曲を吹こうと思ってもなんか違ったりで、教本を買ってブルースハープを知って、それから色々調べて大体吹けたり吸えたりするようになりました。 ハープのキー 音楽の理論とかを知らないし、楽譜も読めないのでブルースハープの事しか知らないのですが、ハープは曲のキーの数だけハープがあります。ドレミファソラシドがキーで言うと?CDEFGABCなんですかね?#と♭もあるので全部で12本。曲のキーに合わせてハープを持ち替えるので基本的に音を外すことがありません。ブルーハーツのTOO MUCH PAINはCの基本的なハープで演奏されていたので幼稚園のハーモニカでも吹けたのですが、他の曲はキーが違ったので教本で存在を知るまで吹けませんでした。 それで吹きたい曲に合わせて何本か買ったのですが、未だにAB♭CDEFGしか持っていません。吹きたい曲がこれで大体まかなえるのでこれしか無い。これ以外の曲は持っていないの…