世界一周を夢見た男のre: blog

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SUMIOノートを追え(1)

友達のお父さんが面白い人で、某県の山中を開拓して山小屋を立てて、自宅と小屋を行き来して暮らしている。小屋の中にはなんだか分からない刃物やら、何処かの部族のお面、飼っていた犬の頭蓋骨とか鹿の骨があったり。外にはお風呂と、木の上にはツリーハウスが何個かあって、雨水のシステム化された水道とか色々見せてもらったけれど、兎に角面白い。一度大勢で遊びに行かせてもらった時に釣りの話を聞いて、その後で一緒に釣りに連れて行ってくれるとの事だったので一人で泊まりに行って、その時に山小屋の近所の、渓流のメモを見せてもらった。

危険度、難易度、魚の数、谷の雰囲気等で分けられていて、どのへんで何年に何匹釣ったかが書かれている。もうあまり釣りに行かないし、子供たちもそんなに行かないから、このノートを写してもいいよと言って頂き、全部のページを写真に取らせて貰った。全部教えてあげるけど、全滅させないでねと言われ、来年はこの一番釣れそうな、一番危険な所に一緒に行きましょうよと言っていたのだけれど、次の年にコロナが流行して、その後も結局一緒に行けていない。

そんなこんなしているうちにちょっと体の調子が良くないようで、しばらく一緒に釣りに行けない気がしてきたし、そろそろこのノートの封印を解く時が来た気がする。

今年は結構釣りに行けたけれど、似たような所にしか行かないしマンネリ化してきた。この禁漁期間中にノートを解析して場所を探し出してマップ化していこうと思う。これはなかなか貴重なノートなのでは?師匠、釣果をまた報告させて頂きます。とりあえずPDF化されたノートが全部で64P分。一番古くて30年前の記録があるし、時間がかかりそうだけど。

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