WEBをデザインした事がないデザイナーが初めてSTUDIOでホームページを作ってみました。[後編]
前編はこちら レイアウトしてみる まずレイアウトしようとして何かオブジェクトを置くと、四隅と上下左右の真ん中、それとページかボックスのど真ん中にはたぶん置けると思います。それ以外の位置に置く時は、どこかに置いてからそのオブジェクトのマージンに数値を入れて、ボックスの辺からの位置を調整していきます。辺から十分にスペースがあると多分位置は変わりません。マージンと似ている設定でパディングというのがあって、紙媒体の設定では用語として聞いたことが無いけれど、こちらはボックスの中身に対しての余白を設定出来るので、この設定を調整してでもレイアウトが出来ます。 そして次のオブジェクトを同じボックスやページに置こうとすると、自由な位置には置けなくなっている事に気が付きます。 このあたりで、コーディングを知っていると分かるのですが、ひとつオブジェクトを置くと、その位置によってページやボックスにセンター揃えとか、左揃え、下揃えの設定が決まるんですね。なので、次のオブジェクトはその設定によって上下にしか置けないとか、左右にしかおけないとかが決まってきます。それとは別にボックスの中でオブジェクトの均等配置とかも設定出来て、なんか色々いじって理解していきます。 なんとなく上の図を作ってみましたが、これで言うと真ん中にオブジェクトがある状態で左隅にオブジェクトは置けない(中央揃え設定になるから)ので、置きたかったらボックスを増設して、その中で左隅に置いたりするわけです。その上で、レイヤーとか重ね順を設定して上下関係を決める事も出来ます。コーディングでやると大変なのに一瞬で楽。 この辺は相対位置というレイアウトの仕方でやっているのですが、固定位置にするとページの辺から絶対にこの位置に固定!というレイアウトが出来て、ページのサイズを変えようがスクロールしようが同じ場所に置けるので、ナビゲーションに使ったりするようです。あとはサイズの単位が色々あるのでそれをググったりすると、大体レイアウトは出来るようになるはずです。なので、印刷媒体のデザイナーでも見た目だけは作れると思います。楽勝。 レスポンシブ対応にイライラ が、ページの横幅を変えるとレイアウトがズレたりします。もっと変えたり、他の携帯で見ると全然違う事になってイライラします。ボックスの単位をページの50%とか、Autoで勝手に幅に合わせるとか、携…